裁判官や法に関する仕事を知ってもらう説明会が8日秋田市で開かれ、参加者が法服を着て裁判所を見学しました。
秋田地方・家庭裁判所は1日から7日の憲法週間に合わせて県民に憲法や裁判所の役割などを知ってもらう説明会を開きました。
裁判員制度の目的のほか裁判員になる確率は1万7千人に1人であることなどが紹介され参加した人たちは驚きながらも熱心に聞きました。
参加者は裁判官が着用する制服「法服」を着て法廷施設を見学しました。日常生活では立ち入ることのない場所での体験に関心を寄せていました。裁判所では「若い世代にも身近に感じてもらえるような機会を作っていきたい」としています。