[高校野球2024・新潟]開志学園が終盤加点し六日町を振り切る、関根学園8回一挙7得点、逆転で上越勢対決制す(5月9日の試合結果まとめ) 4強は秋と同じ顔ぶれに・5月11日準決勝

帝京長岡-加茂暁星 帝京長岡の先発武田晄樹=柏崎市佐藤池野球場

 第150回北信越高校野球新潟県大会(新潟県高野連、新潟日報社主催)は5月9日、長岡市悠久山球場と柏崎市佐藤池球場で準々決勝4試合を行い、4強が決まった。昨秋の県大会と同じ顔ぶれが準決勝へ駒を進めた。

 帝京長岡はタイブレークの延長十回に5点を挙げ、加茂暁星との接戦を制した。日本文理は終盤に宇野純平のソロ本塁打などで得点を重ね、継投で東京学館を零封した。

 開志学園は四回に先制。一時同点に追いつかれたが終盤に加点し、六日町を下した。関根学園は八回に一挙7点を奪い、上越に逆転勝ち。上越勢対決を制した。

 5月10日は試合がなく、準決勝は11日、決勝は12日に長岡市悠久山球場で行う。

* [決勝に行くのは?4強の出場選手「打撃成績」「投手成績」を紹介!春の北信越新潟県大会](https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/402727)

▽準々決勝

【柏崎市佐藤池】…各試合の記事はこちら

帝京長岡 5-0 加茂暁星

関根学園 11-4 上越

【長岡市悠久山】…各試合の記事はこちら

日本文理 6-0 東京学館

開志学園 6-4 六日町

×    ×

高校野球の「メニュー」一覧を見る

全試合日程の一覧はこちら

出場チーム紹介はこちら

勝ち上がり表はこちら

高校野球(新潟)の記事一覧はこちら

全国の高校野球ニュースはこちら

新潟県関係の過去の大会成績(試合結果)はこちら

帝京長岡-加茂暁星 7回表帝京長岡のピンチを防ぎベンチ前で笑顔を見せる加茂暁星の先発真保龍聖(中央)ら=柏崎市佐藤池野球場
日本文理-東京学館 一回表 投球する東京学館の先発朝妻渚斗=長岡市悠久山球場
日本文理-東京学館 八回、無死、先制の本塁打を放った日本文理の宇野純平=長岡市悠久山球場
開志学園-六日町 六回、途中で登板した開志学園の3番手山﨑虹輝が捕手の山浦雄駿と言葉を交わす=長岡市悠久山球場
開志学園-六日町 七回、一死、左前に安打を放ち一塁へ走る主将岡崎伶=長岡市悠久山球場
関根学園-上越 6回裏上越1死三塁、橋本昊樹が中越適時三塁打を放ち2-2。笑顔で右手を挙げる=柏崎市佐藤池野球場
関根学園-上越 8回表関根学園1死一、二塁で谷島優輝が左越適時三塁打で三塁を回り本塁へ向かう二走篠原颯太(右)と一走片桐優=柏崎市佐藤池野球場

© 株式会社新潟日報社