「彼は明日、使い物にならない!」マドリー逸材ベリンガムがジョークを飛ばした理由は? 驚異的な生命力に手応え「Never say die」

20歳の逸材ジュード・ベリンガムが、レアル・マドリーのチームメイトに愛が溢れるジョークを飛ばした。

現地時間5月8日に開催されたチャンピオンズリーグの準決勝・第2レグで、マドリーは難敵バイエルン・ミュンヘン・ミュンヘンとホームで対戦。2-1で接戦を制し、2年ぶりに決勝進出を果たした。

バイエルン撃破の立役者となったのが、ホセルだ。34歳の仕事人は、1点ビハインドの81分からピッチに立つと、88分に同点弾、90+1分に勝ち越し弾を奪取。短時間のうちに2ゴールを挙げ、見事に逆転勝利に導いてみせた。

世界中から賛辞の声が飛ぶなか、ベリンガムは『TNT Sports』の中継に出演し、殊勲のホセルに言及。「誰がゴールを決めてもいい。いつも誰かが何とかしてくれる。『Never say die』のメンタリティだ」と自分たちの“生命力”に手応えを示した後、笑いながらこう語った。

【動画】ホセルが3分で2ゴール、マドリーが大逆転勝利!
「(ホセルは)今夜あまり眠れないだろうね!明日のトレーニングで使い物にならないだろう。でも正直、彼は何をやって許される。シーズンを通してチームの素晴らしいメンバーだ。今日は彼の夜だ!」

最多を更新する15度目の優勝を懸けて戦う相手は、ドルトムントだ。古巣対戦となるベリンガムは、救世主ホセルと共に再びドイツの難敵を下し、最高の夜を過ごせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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