横断歩道での停止率ワースト3の福井県 小浜市でドライバーに「歩行者優先」の啓発活動

小浜市内で9日、信号機のない横断歩道での「歩行者優先」を呼びかける啓発活動が行われました。

この活動は、福井県が信号機がない横断歩道での車両停止率が、全国ワースト3であることを受け、若狭交通安全協会が毎月実施しています。

9日は、協会のメンバーや小浜警察署の署員らが小浜市内の信号機がない横断歩道沿いで、歩行者優先ののぼり旗を掲げて、ドライバーに注意を促しました。この交差点は信号機がなく、車同士の事故も多い場所です。小浜警察署によりますと2年前の道路拡幅に伴い交通量が増えていて、市街地ということもあって横断歩道を渡る地元の人や観光客も多いということです。

協会では今後も啓発を続けていくくとしています。

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