フィービー・ディネヴァー、メットガラでヴィクトリア・ベッカムがデザインした花のドレスを着用

フィービー・ディネヴァー(29)がメットガラで着用したドレスには「300もの手縫いのレースの花」が施されていた。『ブリジャートン家』の出演で知られるフィービーは6日(月)、ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催された今年最大の同ファッションイベントで、ヴィクトリア・ベッカム(50)によるライラック色のレースのドレスを誇らしげに装っていた。

ドレスコードが「時の庭」、テーマが「眠れる森の美女」とされていた今年の同イベント、スパイス・ガールからデザイナーに転身したヴィクトリアはその細かなデザインについて、インスタグラムでこうシェアしていた。「今年のテーマの『眠れる森の美女』にちなんで、この優美なシルエットは保存してあるレースの中から手作業で作り、300以上のレースの花のアップリケを手でカットしチュールのベースに手縫いで仕上げているの」

また、ヴォーグ誌のインタビューには「私たちのアーカイブからヴィンテージレースを使うことにしたの。それを蘇らせて生き返らせることが、とてもロマンチックなものだって感じたから。眠れる森の美女のようにね」「(フィービーは)とても美しくて才能にあふれた若い女性だから、彼女を念頭に置いてドレスをデザインしたかった。彼女の延長になるようにね。彼女の肌に合わせて、花も手染めしたのよ」と話していた。

一方のフィービーは「まるでおとぎ話から飛び出してきたみたい」「花がずっと上まで続く美しいトレーンになっていて、とても優美だわ」と話していた。また、ポッシュ・スパイスことヴィクトリアのドレスを着ることが出来て夢が叶ったそうで「10歳の時にはこんな事が起こるなんて想像もしていなかったわ」と声を弾ませていた。

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