競泳・大橋悠依 いつメン“和のお供”で長期遠征乗り切る!欧州グランプリ後は直接パリへ 「米、おもち、あんことか」

 競泳日本代表の合宿で記者の質問に答える大橋悠依(撮影・伊東昌一郎)

 競泳のパリ五輪代表が9日、都内で合宿を公開。東京五輪女子個人メドレー2冠の大橋悠依(28)=イトマン東進=が取材に応じ、今月末の欧州グランプリに参戦後は帰国せず、そのままパリ入りするプランを明かした。

 出国は中旬。欧州グランプリ後は東京五輪前まで指導を受けた平井伯昌コーチのチームと行動を共にし、標高約2300メートルのスペイン・シエラネバタで高地合宿を敢行する。日本より満足のいく食事が取れず、体重減少の懸念点はあるが「米、おもち、あんこ、ようかん、せんべいとか、いつものメンバーを持っていって、体重を減らさないようにしたい」と、“和のお供”で長期遠征を乗り切るつもりだ。本番までは3カ月を切った。「自分の集大成として、できることを全てやりたい」と最善を尽くしていく。

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