【ソフトバンク】近藤健介が成績連動型寄付を発表 貧困家族と地域の自立支援

ソフトバンク・近藤

ソフトバンクは9日、近藤健介外野手(30)が成績連動型寄付を行うと発表した。アジアを中心に貧困の中で暮らす子どもの健やかな成長、家族と地域の自立を目指した活動を行う「チャイルド・ファンド・ジャパン」へ1本塁打につき10万円、および1安打につき1万円を寄付する。

近藤は球団を通じ「プロ野球選手として、自分に何かできる支援はないかと考えた時、貧困で苦しんでいる子どもたちやその家族の支援をできればと思い、今回の取り組み内容を決めさせていただきました」とコメント。日本を代表する巧打者は「成績に連動した支援活動を行うことは、個人的にもプレーのモチベーションにつながります。今後さらなる活躍をして、一人でも多くの子どもたちを支援できるように頑張ります」と力を込めた。

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