「川口春奈に既視感」ドラマ『9ボーダー』が視聴率低迷…松下洸平の “沼落ち” 誘う言動には「あざとさ」感じる人も

「既視感あり」との声が上がった川口春奈

川口春奈、木南晴夏、畑芽衣が世代の異なる3姉妹を演じる、TBS系の4月期ドラマ『9ボーダー』。放送開始前にティザー広告が公開されると、「楽しみすぎる」「ワクワクしてきた」などと期待を集めたものの、現在、視聴率で苦戦している。

4月19日放送の第1話は世帯6.7%、個人3.6%、4月26日放送の第2話は世帯5.1%、個人2.7%、5月3日放送の第3話は世帯5.1%、個人2.8%と、イマイチな数字が続いている(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。

レビューサイト「フィルマークス」で、視聴者の評価を見てみると……。

《コウタロウが生理的にダメだ、、これ以上見たら松下洸平すら好きじゃなくなりそうなので3話で離脱》

《先の読めるストーリーで退屈。川口春奈のキャラも既視感ありだし、1話離脱かな〜。》

《キャストは好きな人ばかりなのに…全然引き込まれなくて3話で離脱。先が全然気にならない》

などと、ストーリーからキャラ設定まで厳しい指摘が広がっている。

「視聴率が伸び悩んでいる要因として、テーマを絞りきれていない点と、松下さんの “見せ方” が悪いとの指摘があります。

本作は、19歳、29歳、39歳それぞれの女性の恋愛や仕事、将来に悩む姿が描かれていますが、3姉妹が登場することで、ストーリーが散漫になっています。

また、松下さんが演じるコウタロウは、女性を励ます歌を口ずさんだり、『俺のこと、好きになっていいよ』と言ったりと、終始、女性を “沼落ち” に誘う言動が多いのです。

視聴者のなかには、“20代〜30代の女性にささるだろ” といういかにもなセリフにあざとさを感じる人も多いようです」(芸能記者)

川口春奈演じる大庭七恵と松下洸平演じるコウタロウの恋は始まったばかり。今後、ドラマはどこまで視聴者の共感を得られるか。

© 株式会社光文社