「マッドマックス:フュリオサ」新予告。3週連続マッドステッカー配布決定

by 阿部邦弘

怒りの戦士フュリオサの復讐劇を描く、ジョージ・ミラー監督最新作「マッドマックス:フュリオサ」の劇場公開に先立ち、ド迫力のファイナル予告がYouTube配信された。映画公開は5月31日からで、日本語吹替、IMAX、4D、Dolby Cinema、ScreenXバージョンも用意される。配給はワーナー・ブラザーズ映画。

ファイナル予告では、フュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)の宿敵であるはずのディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)が、足を引きずりながら車を追いかけるシーンから始まる。

ディメンタス将軍率いる数えきれないほどの謎のバイク集団、大迫力のドリフトなど、圧巻のカーアクションが展開される中、彼を追い詰めるのが、顔に真っ黒なグリースを塗り、ライフルを構えるフュリオサ。

さらに前作ファンも大興奮の「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の爆走カーチェイスシーンが“逆再生”で盛り込まれる壮大な演出となっており、本作で描かれるフュリオサの物語が「怒りのデス・ロード」に繋がるものであることをより強く感じさせる。

また本作では、前作でも話題となった圧倒的スケールで描かれるカーアクションがさらにパワーアップ。予告映像の後半には、禍々しい黒いグライダーで空を飛ぶ敵との空中戦、前作でも登場した超大型トレーラーのウォー・タンクの後部に設置した秘密兵器、火炎放射器による爆炎攻撃など、息もつかせぬ怒涛のアクションが凝縮されている。

撮影期間78日、毎日200人のスタントマンを動員した15分間に渡る壮絶なアクションが描かれることも明らかになっている本作だが、カーアクションシーンの数々にもさらに期待が高まる内容。加えて注目なのは、覚悟を決めたフュリオサの眼力。復讐を誓った仇に肉薄する彼女の表情は、まさに“怒りの戦士”。その爆誕の瞬間と、人生を賭けた壮絶なフュリオサの復讐の行方にも注目だ。

「マッドマックス:フュリオサ」(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.

新たな場面写真も公開された。フュリオサが車から飛び出す姿は、戦いに向かうまさに”怒りの戦士”そのもの。そして彼女がその手に持つ銃は、前作「マッドマックス 怒りのデス・ロード」にてマックスがフュリオサから奪った銃に酷似している。最新作ではこの銃もフュリオサの物語に深いつながりがあるのか――

公開日から3週連続で日本限定ステッカー配布

公開日の5月31日から3週連続で、入場者プレゼントとして「日本限定! スペシャルアート・ステッカー」全3種の配布が決定した。3種のビジュアルは全て、全世界で日本でのみプレゼント配布が許可されたアートを使用している。

公開1週目から配布される第一弾ステッカーは、ディメンタス将軍が大手を広げて乗り込んでいる巨大なモンスターカーが火を噴き、その前に“バズカット”“義手”“銃”で戦闘準備万端のフュリオサが構える、まさに本作を象徴するような構図が印象的なデザインとなっている。

「マッドマックス:フュリオサ」スペシャルアート・ステッカー 第一弾

第一弾は、5月31日より全国の上映劇場(一部を除く)にて配布。6月6日までの予定だが、先着数量限定となるため、なくなり次第配布終了となる。サイズは横60×縦79mm。

テレ東で「マッドマックス 怒りのデス・ロード」放送

新作公開に合わせ、テレビ東京「午後のロードショー」で6月3日13時40分から、前作「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が放送される。

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(C)Warner Bros. Entertainment Inc.

2015年に大ヒットし、超絶カーアクションの魅力を改めて世界に知らしめた前作を観ることで、アクション、ドラマ、ストーリーとすべてにおいてグレードアップした新作「マッドマックス:フュリオサ」を映画館でさらに楽しめるとのこと。

また、新たにテレビ新広島、テレビ西日本での放送も決定。各エリアでの放送日時は公式サイトを参照のこと。

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