『マッドマックス:フュリオサ』ファイナル予告公開 3週連続で入場者プレゼントも

5月31日に公開される映画『マッドマックス:フュリオサ』のファイナル予告と新場面写真が公開された。

本作は、2015年に公開された『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に続く、『マッドマックス』サーガ最新作。シャーリーズ・セロンが演じた最強の戦士フュリオサの怒りの“原点”を、アニャ・テイラー=ジョイと、『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースの共演で描く。

映画『マッドマックス:フュリオサ』ファイナル予告
公開されたファイナル予告は、フュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)の宿敵であるはずのディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)が、足を引きずりながら車を追いかけるシーンから始まる。ディメンタス将軍率いる数えきれないほどの謎のバイク集団、大迫力のドリフトなど、圧巻のカーアクションが展開される中、彼を追い詰めるのが、顔に真っ黒なグリースを塗り、ライフルを構えるフュリオサ。

さらに『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の爆走カーチェイスシーンが“逆再生”で盛り込まれる演出となっており、本作で描かれるフュリオサの物語が『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に繋がるものであることをより強く感じさせる。また本作では、カーアクションがパワーアップ。映像の後半には、禍々しい黒いグライダーで空を飛ぶ敵との空中戦、前作でも登場した超大型トレーラーのウォー・タンクの後部に設置された秘密兵器、火炎放射器による爆炎攻撃など、怒涛のアクションが凝縮されている。

撮影期間78日、毎日200人のスタントマンを動員した15分間に渡る壮絶なアクションが描かれることも明らかになっている本作。覚悟を決めたフュリオサの眼力も印象的な内容となっている。

あわせて公開された場面写真では、フュリオサが車から飛び出す姿が切り取られている。彼女がその手に持つ銃は、前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』にてマックスがフュリオサから奪った銃に酷似している。この銃もフュリオサの物語に深いつながりがあるのか……。

また、5月31日の公開日から、3週連続で入場者プレゼント「日本限定!スペシャルアート・ステッカー」全3種の配布が決定。全世界で日本でのみプレゼント配布が許可されたアートを使用した、貴重なスペシャルアート・ステッカーとなっている。

5月31日の公開1週目から配布される第1弾のステッカーのビジュアルは、ディメンタス将軍が大手を広げて乗り込んでいる巨大なモンスターカーが火を噴き、その前に“バズカット”“義手”“銃”で戦闘準備万端のフュリオサが構えるデザインに。本ステッカーの裏面のQRコードを読み込むことで、各ステッカーのビジュアルのスマホ用壁紙もダウンロードできる。

なお、新作の公開に合わせて、テレビ東京の『午後のロードショー』では、6月3日13時40分から、前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が地上波放送される。新たに、テレビ新広島、テレビ西日本での放送も決定した。
(文=リアルサウンド編集部)

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