松山英樹が背中のけがでウェルズ・ファーゴ選手権を棄権 「スタートまでに回復しなかった」

開幕に向け調整していた松山英樹だったが、背中のけがを理由に棄権した(撮影:GettyImages)

<ウェルズ・ファーゴ選手権 初日◇9日◇クェイルホローC(ノースカロライナ州)◇7558ヤード・パー71>

松山英樹が背中のけがにより、9日開幕の大会を棄権したとPGAツアーが発表した。

現地時間午後0時28分(日本時間10日午前2時28分)にビクトル・ホブラン(ノルウェー)、サヒス・ティーガラ(米国)とプレーを開始する予定だったが、急きょスタートを取りやめた。ツアーを通じて、「今朝のトレーニング中に背中の張りが出て、スタートまでに回復しなかった。残念だけれど、また素晴らしい機会が訪れることを祈っています」などコメントを出している。

松山は今年2月に行われた「ジェネシス招待」で優勝。今週が4月のメジャー初戦「マスターズ」以来の実戦になるはずだった。なお来週は今季メジャー第2戦の「全米プロゴルフ選手権」(16~19日、ケンタッキー州・バルハラGC)が控えている。

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