レバークーゼン49試合無敗、ASローマに2点差追い付きEL決勝進出。負けなしでの「3冠」を目指す

残り4試合、次戦は日本代表FW浅野拓磨の所属するボーフム戦。

UEFAヨーロッパリーグ(EL)準決勝・第2戦、ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエル・レバークーゼンが日本時間5月10日(現地9日)、ASローマに0-2から82分のオウンゴールと90+7分のヨシプ・スタニシッチのPKによるゴールで2-2に追い付いた。レバークーゼンは2試合トータル4-2でアタランタBCとのファイナルに進出。そして49試合無敗というヨーロッパでの新記録を樹立した。

レバークーゼンは、これまでポルトガルのSLベンフィカが持っていた無敗記録「48」を59年ぶりに更新した。しかも今シーズン、アディショナルタイムのゴールはこれが11試合目。凄まじい粘りと勝負強さを発揮し、シャビ・アロンソ監督のもとで、強固な守備と鋭利な攻撃で欧州を席巻している。

関連記事>>バイエルン12年ぶり無冠。素晴らしかったトゥヘル采配、しかし最後も画竜点睛を欠く。キム・ミンジェ投入が裏目…レアル・マドリードに88分から2失点

レバークーゼンはこのあと、ブンデスリーガでは日本代表FW浅野拓磨の所属するVfLボーフム、FCアウクスブルクとの2試合、そしてELはアタランタ、DFBカップは2部1.FCカイザースラウテルンとの決勝を残す。「無敗」のまま3冠達成の偉業を目指す。

© SAKANOWA株式会社