WordPress 用プラグイン Heateor Social Login WordPress に XSS の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月8日、WordPress用プラグインHeateor Social Login WordPressにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社の佐藤大貴氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

トレンドマイクロ製ウイルスバスター クラウドにファイルリンク解決処理の不備

Heateor Social Login WordPress 1.1.32より前のバージョン

Heateorが提供するWordPress用プラグインHeateor Social Login WordPressには、格納型クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在し、当該製品を使用しているサイトにアクセスしたユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性がある。

JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版にアップデートするよう呼びかけている。

© 株式会社イード