筋金入りの節約家が「貯まる家」のためにやっていること3つ。「まだまだ減らせるわよ~!」

わが家は5人家族で月の食費2万円台をキープしています。「お金を貯めよう!」と決めたら、節約を始める前に「家」を変えることから始めませんか?今回は、わたしが「貯まる家」に変えるためにやった3つのことを紹介します。

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定番だけど超大事!「モノの定位置を決める」

片付いていないと増えるのが、ものの「重複買い」。家の中にあるはずなのに、見つからずに買い足す。この繰り返しで、余計な支出が増えてしまうのはけっこうあります。物量が増えれば収納場所も必要です。

大切なのは、「定位置」をしっかり決めておくこと。家の中に“ものの住所”を置くことで、取り出した後も戻しやすくなります。

わたしは定位置を決め手から、重複買いのムダな出費や探しものにかかる時間を減らせました。

ダラダラ貯め込むのはNG!「冷蔵庫内は週に1回リセット」

食費を節約するのなら、買った食材は余さずに使い切ることも大切。冷蔵庫内は週に1回のペースで整理して、ロスが出ないよう工夫しています。

食材を買い出しに行く前も、まずは冷蔵庫内をくまなくチェック。残りもので「まだいけそう」な日は、スーパーへ行くのを延期して、冷蔵庫整理メニューで乗り切ります!

ちなみに、服についてもまったく同じ。新しい服を買うときは、クローゼットを確認して、しばらく着ていないものを手放します。

クローゼットを確認するようにしてからは、似たような服を選んで“買って失敗”することもなくなりました。

逆だと思ってた!「ストックは最小限に」

食料品や日用品の特売品を見つけると、ついストック分として買っておきたくなります。でもよく考えたら、今買わなくても困らないものがほとんどです。

余計なストックがあると、必要以上に食材を使ってしまったり、日用品の消費量が増えたり…。結果的に、家計の支出増につながります。

ストックが多いぶん、家計から出ていくお金も増える。こう考えると、必要以上に買い置きをすることは、たとえ特売品だとしても節約向きとは言えません。

ストックを最小限にしてからは、支出を減らせただけでなく、置き場所問題も解決!すっきり片付いた家をキープできるようになり、暮らしが快適になりました♪

今年こそ貯金を増やしたい方は、家やルーティンを見直すことからトライしてみてくださいね。

文・写真/三木ちな

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