シャウフェレ首位発進 マキロイ2位 松山英樹は棄権

2年ぶりの優勝へシャウフェレが首位発進(撮影/服部謙二郎)

◇米国男子◇ウェルズファーゴ選手権 初日(9日)◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7558yd(パー71)

今季8試合が組まれたシグニチャーイベント(昇格大会)の第6戦が開幕し、世界ランキング4位のザンダー・シャウフェレが単独首位発進を決めた。1イーグル6バーディ、1ボギーの「64」でプレー。2022年7月「ジェネシス スコットランドオープン」を最後に遠ざかるツアー8勝目を狙う。

当地で3勝を挙げている世界ランク2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)、コリン・モリカワ、アレックス・ノレン(スウェーデン)が3打差で続いた。

18年大会優勝のジェイソン・デイ(オーストラリア)、同じクエイルホロークラブで開催された17年「全米プロ」を制しているジャスティン・トーマスといったコースと好相性を誇る選手たちも3アンダー5位と上位につけた。

ディフェンディングチャンピオンのウィンダム・クラークは2オーバー49位と出遅れ。4月「マスターズ」から1カ月ぶりにエントリーした松山英樹は背中の張りでスタート前に棄権した。

大会は昨季フェデックスカップランキング上位50人などフィールドを68人に絞り、予選カットなしで行われる。

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