神戸~大阪 鉄道開業150周年! 老舗がこだわりの“駅弁”販売 淡路屋・まねき食品

神戸~大阪間・鉄道開業150周年メモリアルの駅弁。左が「神戸大阪三種肉めぐり弁当」(まねき食品)、右が「神戸ステンショ辨當」(淡路屋)

5月11日、神戸~大阪間で鉄道が開業して150周年を迎える。

この記念日に、神戸、姫路の老舗駅弁メーカーがスペシャル商品を開発、販売する。

【写真】大阪駅がテーマとなった「梅田ステンショ辨當」

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創業121年、神戸の老舗弁当メーカー・淡路屋(本社・神戸市東灘区)は、JR西日本の協力で、神戸と大阪をテーマにした時代の変遷を感じられる2種類の幕の内弁当を販売する。

■「神戸ステンショ辨當」
神戸駅がテーマ。パッケージデザインは、神戸出身の鳥瞰図絵師・青山大介さんが担当し、初代神戸駅から一番列車が走り出す様を描いた「神戸駅鳥瞰絵図 1874」を書き下ろした。

開港以来、西洋の食文化をいち早く取り入れた神戸らしく、ビーフシチューや海老フライ、チキン南蛮、オムレツなどの洋食を味わえる。1個1280円(税込)。

※この商品には、表面に鳥瞰絵図全体、裏面には鳥瞰絵図と現在の地図を重ね合わせた特別絵図の付録がついている。

■「梅田ステンショ辨當」
開業当初、”梅田ステンショ”などと呼ばれた大阪駅がテーマ。パッケージデザインは、JR西日本が提供した、初代大阪駅を描いた錦絵。大根と鯖の船場煮や大阪府産・しろ菜のおひたし、紅ショウガの天ぷらなど、伝統料理から近年の大阪名物料理まで幅広く盛り付けた。1個1,280円(税込)。

◆発売日 2024年5月11日~9月20日(予定)※延長の可能性あり
◆販売店舗 ※オンラインショップでは販売しない。淡路屋各店では、店頭取り置き注文が可能
・淡路屋各店(新神戸店、神戸駅店、西明石店、鶴橋店、垂水駅店、西神中央店、神戸大丸店、神戸阪急店、西宮阪急店、宝塚阪急店、川西阪急店、千里阪急店、高槻阪急店、阪神梅田店、大阪高島屋店、京阪守口店)と、JR三ノ宮駅中央口コンコース臨時売店(5月11日~21日限定)のほか、JR大阪駅・新大阪駅構内の旅弁当各店など。

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創業136年、日本で初めて「幕ノ内駅弁」を販売したまねき食品(本社・兵庫県姫路市)は、神戸と大阪の美味しいお肉をメインに使ったグルメ弁当を販売する。

□「神戸大阪三種肉めぐり弁当」
旅になぞらえ神戸と大阪の美味しい”肉の味比べ”をテーマにした。神戸牛はすき焼き風に甘辛く炊き上げ、神戸ポークは生姜焼きに。

大阪産豚のとんかつには、河内ワインをブレンドしたソースを使用している。それぞれの美味しい肉を出汁ご飯の上に乗せ、豪華でボリュームのある弁当に仕上げた。1個1780円(税込)。

◇発売日 2024年5月11日~
◇販売店舗 JR姫路駅=駅弁売店、JR大阪駅=旅弁当大阪店・旅弁当大阪御堂筋口店、JR新大阪駅=旅弁当新大阪1号店・旅弁当にぎわいアルデ新大阪店・旅弁当にぎわい店・旅弁当にぎわい新大阪南口店

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