大慶油田、スマート・グリーン化を加速 中国黒竜江省

大慶油田、スマート・グリーン化を加速 中国黒竜江省

 

 【新華社ハルビン5月10日】中国エネルギー大手、中国石油天然気集団の傘下、黒竜江省の中国石油大慶油田は、国内で重要なエネルギー生産拠点として、ここ数年は国が掲げる「双炭」戦略(二酸化炭素排出量の2030年までの減少転換、60年までの実質ゼロ)の実行に全力を注ぎ、グリーントランスフォーメーション(GX)の新たなモデルを探求している。

 従来型エネルギーを基礎に、太陽光発電や風力発電などの新エネルギープロジェクトを積極的に推進し、新エネ事業を本業に取り入れ、スマート化とグリーン(環境配慮)化を加速。風力と太陽光、天然ガス、水素貯蔵を一体化したモデルは既に一定の規模を持ち、従来型の石油・ガス企業から現代的な総合エネルギー企業への転換、高度化に向けた重要な一歩を踏み出している。(記者/謝剣飛)

 

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