ユニオン町田浩樹の決勝弾は“別れのプレゼント”に? 現地メディアが今夏の去就に言及「プレミアリーグを筆頭に...」

大仕事をやってのけた。

ユニオン・サン=ジロワーズは現地5月9日、ベルギーカップの決勝でアントワープと対戦。1-0で勝利し、実に110年ぶりの栄冠を掴んだ。

決勝点を挙げたのは町田浩樹。前半のアディショナルタイム、右CKをニアでグスタフ・ニルソンがヘッドで流すと、ゴール前に走り込んだ町田が自慢の左足で押し込んだ。

【動画】FWばりの嗅覚!? セットプレーから左足でプッシュ、町田浩樹がカップ戦決勝で値千金の決勝弾!
ベルギーメディア『WALFOOT.BE』によれば、タイトルに導いた日本代表DFは「僕たちは勝利に値した。歴史を作ったんだ。信じられないよ!」と喜びを噛みしめたようだ。

記事では、ユニオンSGで3シーズン目を数える26歳の今後にも言及する。

「プレミアリーグを筆頭に、多くの海外クラブとの噂がある町田にとって、このカップ戦は別れのプレゼントになるかもしれない」

町田自身は、「自分のことで、いろいろと言われているのは知っている」という。ただ、まだシーズンは終わっておらず、「今は、ユニオンで残された3試合に集中している」と、プレーオフ1のクライマックスに気持ちを切り替える。チームは次節、13日にクラブ・ブルージュのホームに乗り込む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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