600人以上が参加、好評イベント4回予定 浦和東ロータリクラブの農業体験事業「見沼たんぼで自然を学ぼう」いかが 6~11月に企画、締め切り迫り詳細は

昨年10月に行われた「見沼たんぼで自然を学ぼう」の3回目、稲刈りの様子

 埼玉県さいたま市緑区に広がる見沼田んぼの貴重な自然を子どもたちにつなげようと、浦和東ロータリクラブ(RC)は、6~11月にかけて4回実施する農業体験事業「見沼たんぼで自然を学ぼう!集まれ小学生」(さいたま市教育委員会、埼玉新聞社後援)の参加者を募集している。

 2023年度に同RCの「地域社会にインパクトをもたらす奉仕活動特別委員会」(町田哲雄委員長)が同事業を立ち上げ、さいたま市内の小学生と保護者らが計4回のイベントに延べ600人以上が参加。「自然の大切さを学べた」と好評を得た。今年も田植えや草取り、稲を刈ってかまどで新米を炊く体験をしてもらうほか、サツマイモの苗植えと収穫も事業に加える。

 今年は、6月1日(田植え+サツマイモの苗植え)、7月6日(草取り・生き物調査)、10月19日(稲刈り+サツマイモの収穫)、11月23日(収穫祭・焼きイモご飯炊きなど)の計4回。

 会場は、緑区の上野田農村センターを主とし、ファーム・インさぎ山の田んぼなどで実施する。対象は小学4~6年生と保護者(グループ参加の場合、大人1人参加が必要)。募集人員は1回当たり150人、4回合計で600人。参加費は一人500円(昼食付き、11月23日のみ千円)。締め切りは15日。応募多数の場合は抽選となる。

 申し込みは、同RCホームページ専用フォームから。問い合わせは、同RC(電話048.825.2228)へ。

© 株式会社埼玉新聞社