埼玉トヨペット、新車販売100万台達成 創業から68年間、大勢の客が利用 100万台目はアルファード、購入者「10年前すぐ来てくれた」 さいたま市の本社でセレモニー歓喜、200万台を達成へ

100万台目の登録車、アルファードの前に立つ平沼一幸会長兼社長(左端)、鈴木農場の鈴木洋平さん(左から3番目)ら=9日、さいたま市中央区の埼玉トヨペットショールーム

 埼玉トヨペット(平沼一幸会長兼社長)は9日、埼玉県さいたま市中央区の本社ショールームで新車販売累計100万台達成のセレモニーを行った。同社は1956年創立以来、77年に10万台、2000年に50万台、20年に90万台の新車販売を達成。現在では年間で約2万4千台の新車販売を行っている。

 セレモニーでは冒頭、同社の平沼会長兼社長が「創業してから68年間、多くのお客さまに支えていただいたおかげで達成できた。まだまだここがスタートライン。次は200万台を達成するために、よりお客さまに愛される会社、社員にならなければいけない。社員一同、さらに頑張っていきたい」とあいさつした。

 100万台目に登録されたのは、川島町で採卵養鶏場を営む鈴木農場が購入したアルファード。同社専務の鈴木洋平さんに平沼会長兼社長からスマートレプリカキー、記念品として、クリスタル製の楯、旅行券などが贈られた。

 鈴木さんは「約10年前、車の購入を検討した際に埼玉トヨペットさんに電話をしたら担当の方がすぐに来てくださり、当日のうちに契約が決まった。それ以来、会社の車の多くを購入している。これからも末永くお付き合いしていければ」とお礼の言葉を述べていた。

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