茶どころの復活を目指す 宮城・富谷市で新茶の摘み取り 江戸時代は生産が盛ん

江戸時代に茶の生産が盛んだった宮城県富谷市で、茶どころの復活を目指し新茶の摘み取りが行われました。

富谷市は、新たな特産品作りと茶どころとしての魅力発信を目指し、7年前から富谷茶復活プロジェクトを進めています。

富谷市の若生裕俊市長や茶畑を管理するシルバー人材センターの会員らが、青々と育った新芽を摘み取りました。

参加者「芽がまだ小さいが柔らかくて、製茶したらおいしいと思う」

富谷市では約1万平方メートルの茶畑に1万1000本の茶の木が植えられていて、36キロの収穫を見込んでいます。

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