仙台から北海道の知人に金を借りにやってきたが…借りられず強盗・41歳男送検「金に困って」

道南・北斗市で2024年3月、帰宅途中の女性が顔を殴られ、現金などが入ったバッグを奪われた強盗致傷事件で、逮捕された男が「金に困ってやった」と供述していることが新たに分かりました。

強盗致傷の疑いで送検されたのは、宮城県仙台市に住む工藤充容疑者(41)です。

工藤容疑者は3月、北斗市久根別1丁目の市営団地の敷地内で、団地に住む65歳の女性の顔を殴り、現金などが入るバッグを奪った疑いが持たれています。

警察によりますと、工藤容疑者は「金に困ってやった」と供述していることが新たに分かりました。

調べに対し、工藤容疑者は容疑を認めていて、現場付近に住む知人から金を借りることができず、犯行に及んだとみられています。

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