宿場町矢掛の日曜朝市(2024年4月14日開催)~ 矢掛のこだわりフードやハンドメイド作品はもちろん町外からの店舗も集まる朝市

筆者は文化施設に勤務していて、矢掛町内で開催されるイベントの案内チラシを置いてほしいと持ってくるかたの対応を多くしています。「宿場町矢掛の日曜朝市」案内チラシもそのうちのひとつ。

案内チラシを見ながら同僚と「店舗の下に書いてある内容の〇〇ってなんだろう?」「これ体験してみたい」と、盛り上がることがしばしばあります。

仕事中に外を見たり出たりすると、買い物袋を持ったかたや楽しそうな子どもたちがちらほら。

今回(2024年4月14日開催)から、やかげ西町イベント広場でも開催されるようになりました。

矢掛の恒例行事「宿場町矢掛の日曜朝市」に行ってきました。

「宿場町矢掛の日曜朝市」とは

「宿場町矢掛の日曜朝市」は、毎月第2日曜日にやかげ町家交流館で開催している、雑貨・お菓子・キッチンカーなどが立ち並ぶ朝市です。

今回(2024年4月14日)から、やかげ西町イベント広場で開かれている「やかげ西町マルシェ」も同時開催になりました。

開催時間は、やかげ町家交流館は午前8時~正午まで、やかげ西町イベント広場は午前9時~午後1時まで。

4~10月は1時間早い午前8時から開催となります。

やかげ町家交流館からやかげ西町イベント広場へ移動

午前8時15分ごろにマルナカ跡地臨時駐車場に着いた筆者。歩いて1分くらいの場所にあるやかげ町家交流館へ。

会場の至るところからカレーや焼鳥などのおいしそうな匂いがします。会場の飲食スペースでは、カレーやそばなどをおいしそうに食べている人がたくさんいました。

まずは会場を一周し、筆者は焼き菓子とパンを購入。

筆者が購入したパンの販売ブースのようす
筆者が購入したクッキー

その後、やかげ町家交流館から歩いて5分ほどかかる、やかげ西町イベント広場へ移動しました。

のどが渇いていた筆者は、白桃甘酒を購入。

桃とレモンを栽培している農園のドリンク

白桃のすっきりさと甘酒の苦みが、ほどよく馴染んでいました。

午前9時を過ぎたころから、西町イベント広場も人が増えてきました。

やかげ西町マルシェで買い物をすると、ガラポンくじの引換券がもらえます。

くじびきをしたところ、やかっぴーパンが当たりました。

やかっぴーパンは抽選で100人に当たるとのこと。

やかっぴーパン

爪のおしゃれとお手入れ

やかげ町家交流館の出店者に、地元矢掛のネイルサロン「akko nail」がありました。

「すぐ二枚爪になる」「爪がすぐ割れる」など、爪の悩みを持つ人は多いそうですが、筆者も年齢とともに二枚爪やささくれに悩むようになったので相談してみました

相談した結果。筆者は爪の乾燥対策に前から欲しかったネイルオイルを購入

購入したネイルオイル

店主は、「出店するのは2回目だけどチラシを見て福山など遠くから来てくださるかたもたくさんいてうれしい」と話します。

店主でネイリストの佐藤晃子(さとう あきこ)さん

カラーソルトのワークショップ

カラーソルトの販売とワークショップを出店しているブースを訪ねました。

カラーソルトは塩を着色したものなんだそうです。

ワークショップに用意されていたカラーソルト

普段は伝えにくい気持ちをカラーソルトで伝えるのも良いですよね。

カラーソルトの商品

ワークショップも人気でした。

カラーソルトワークショップのみほん

カラーソルトは入れ直せないので、出来上がりを想像しながら瓶のなかにカラーソルトを慎重に入れていきます。

カラーソルトを入れているようす

カラーソルトを入れ終わったら、水糊で飾りを固定します。

おわりに

数年前に何度か行ったことがある宿場町矢掛の日曜朝市。そのときは、地元の作家や有志が小物販売や軽食を販売していたことを覚えています。

今回、数年ぶりに行ってみると、出店している店舗の多さと町外からの出店者の多さにも驚かされました。

次回の開催日は、5月12日(日)午前8時から。

毎月恒例行事なので、都合の良いときに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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