連合長崎は、今年の春闘の2回目となる賃上げ集計結果を発表しました。
賃上げ額の平均は、これまでで最も高くなっています。
連合長崎によりますと、要求を出した140の組合のうち、これまでに101の組合が妥結しました。
定期昇給やベースアップを含む賃上げ額の平均は、去年の同じ時期より約4500円高い1万4312円となっていて、1990年の結成以来、最も高いということです。
平均賃上げ率は4.9%で、去年の同じ時期より1.58ポイント増加し、県内に本社を置く「地場」は5.18%と、全体を上回っています。