「右手小指を切断機に挟まれた」コンブを一定のサイズに切る作業中、60代のパート女性が右手の小指を切断の大けが 北海道様似町の加工工場

60代女性が小指切断の事故について調べている浦河警察署

9日午後、北海道様似町のコンブ加工工場で、作業中のパートの女性が手の指を切断する大けがをしました。

9日午後2時半ごろ、様似町栄町のコンブ加工工場で、従業員から「仕事中に右手小指を切断機に挟まれた」という救急通報がありました。
警察によりますと、60代のパート従業員の女性がコンブを一定のサイズに切る作業中、自動裁断機に挟まれた小指を、先端から第一関節付近まで切断する大けがをしました。
詳しい状況は捜査中ということですが、警察は安全管理の問題を含め、引き続き調べをすすめています。
一方、現場のコンブ加工工場は取材に対し「良い話ではないですし、お答えできません。勘弁してください」と話しています。

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