内田篤人が顧問として「探偵!ナイトスクープ」に初登場。今後のロケ出演の打診も快諾

元サッカー日本代表・内田篤人が、ABCテレビの人気番組「探偵!ナイトスクープ」(金曜午後11:17、関西ローカル。TVer、ABEMAで見逃し配信あり)の本日5月10日放送回に顧問として初登場する。

複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、さまざまな謎や疑問を徹底的に究明する「探偵!ナイトスクープ」。まず、大歓声に迎えられた内田は、局長代理のゆりやんレトリィバァから「『ナイトスクープ』はご覧になってますか?」と問われると、「もちろんでございます。僕はドイツのチームにいたんですけど、その時にも楽しみで見ていました」と番組のファンであることを明かす。加えて「うれしいです、ここに座れて。しかも、意外にオープニング曲が長いんだなあって」と率直な感想を述べて笑わせた。

そんな内田がは「たまに“涙系”があるじゃないですか。最近だと140km/h投げたりとか。(自分の性への違和感を抱えた大学生が挑戦した『最後の全力投球140キロ』)あれはやっぱりグッとくるものがありますよね。それと“家族系”とかも多いんで、今日は本当に楽しみです」と期待を寄せ、サッカーなどのスポーツ系のロケを打診されると「僕、大阪の人間ではないんですけど、そういうのはいいんですか? 大丈夫ですか? じゃ、いつでも!」と快諾。「僕、引退して4年たつんですけど、ここに呼んでもらうのに4年かかってるんで。すごく楽しみです」と乗り気の姿勢を見せた。

本番中は、食い入るようにVTRを見ていた内田。「いなくなったお地蔵様」では、探偵・石田靖に対し「なかなか大変なお仕事で…でもこれからは、お地蔵さんを見つけたら奇麗にしてあげたいなって思っちゃいますね」と話し、女性が家族同様のぬいぐるみを失くした「コアラの『みーたん』が消えた」では、「娘がいるんですが、毎晩好きなキャラクターのぬいぐるみを順番で持ってきます。なんか必死なんですよ。僕らが思っている以上にぬいぐるみって大事なんだなと。だからこの方もそうなのかな」と依頼者の気持ちを思いやりつつ、父親らしい表情に。そしてVTRを見終わると「何がその人の心のよりどころになるか分からないですからね。いいことをしましたね」と探偵・真栄田賢の活躍を絶賛した。すると、ゆりやんが「子どもの頃、セーラームーンのムーンちゃんっていうぬいぐるみを大事にしてたんですけど、ある日急にいなくなったんです。そのムーンちゃんの魂…ここに入れますよ!」と熱弁し、内田の肩にいきなり注入!? 内田を困惑させる場面も。

続く「夢のサイクリングデート」のVTRには、「ちょうど先々月ぐらいに4歳の子が自転車に乗れるようになりました。今ってストライダーっていうのがあって、2回目ぐらいですぐに乗れるようになりました」とうれしそうに話す内田。しかし、VTRを見終わると「練習の時に自転車を押すお父さんの気持ち、すごく分かるんですよ。背中とか、できた時の顔とかずっと覚えてるんですよ。そこからの急展開はびっくりでしたね」と複雑な心境を吐露した。

そして、番組のラストでは、内田は「愛にあふれた回に呼んでいただいて本当にありがとうございます」とコメント。しかし、ゆりやんが「ムーンちゃん」と呼び続けることに対しは、「魂、もらってません」とぴしゃり。それでも、ずっと見つめるゆりやんの熱視線に、最後までタジタジの様子だった。

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