5月9日、徳島県三好市井川町にある辻小学校の3年生の児童10人が、お茶摘みを体験しました。
児童らは、標高約430mにある近藤一文さんの茶畑に入り、茎の部分を爪で傷つけないように1枚1枚手際よく葉を摘み取っていきました。
近藤さんによりますと、2024年は天候に恵まれ寒暖差もあったことから、例年よりもお茶の葉は質の良いものに育っているということです。
中には新芽の香りや感触を確かめるために、摘んだすぐの葉を口に運び味わう児童もいました。
(体験した児童)
「腰が痛くなったけど、手で摘む茶摘みは楽しかった」
収穫後、児童たちはお茶の飲み比べをしたり、お茶で作られた天ぷらやパウンドケーキを食べて、故郷の特産品を五感で感じている様子でした。