アーセナルとの契約を延長したイタリア代表MFジョルジーニョが、今回の契約延長について語った。クラブ公式サイトが伝えている。
ジョルジーニョは、昨年1月にチェルシーからアーセナルへ移籍し、アーセナルでは公式戦通算51試合に出場している。出場試合数こそ多くはないものの、ミケル・アルテタ監督からは「クラブに在籍する全選手の模範となる存在」と高い評価を受けている。
ジョルジーニョとアーセナルの間で結ばれた契約について、アーセナルは公式に明かしてはいないものの、サッカージャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏によると2025年6月までの契約だという。
ジョルジーニョは契約延長を決断した理由について、こう明かしている。
「とてもポジティブだよ。僕がなにか大きなものの一部なんだと、すぐに感じることができた。自分がとてもいいクラブに関われていることを実感できたし、こういうことはなかなか感じることができない」
そして、ジョルジーニョは同じロンドンのライバルであるチェルシーから加入したにも関わらず、自らを応援してくれたサポーターに“恩返し”がしたいと述べた。
「ここに留まることができて幸せだし、このファミリーの1人でいられるのは光栄なことだ。僕にはまだやり残したことがある。サポーターは、僕にたくさんの愛情をかけてサポートしてくれた。僕はその恩返しがしたい」
「アーセナルではまだタイトルを獲得していない。それが足りないんだ! プレミアリーグ優勝は、僕にとって大きな意味を持つ。 大事なことは、できる限り勝ってその瞬間を楽しむこと。だから、前進し続けることは、僕にとっては幸せでいること、できる限りのことを成し遂げるということなんだ」