peco 5歳息子に「怒鳴り散らしてしまいました。ほとんど毎日」ママは完璧でなくていい、の思い

 ベストマザー賞を受賞して花束を手に笑顔を見せるpeco=9日

 モデルでタレントのpeco(28)が「第16回ベストマザー賞 2024」の芸能部門を受賞し、9日、都内での授賞式に出席。自身のインスタグラムで、思いをつづった。pecoは、昨年7月に27歳で急死した元夫のryuchellさんとの間に生まれた5歳の長男と暮らす。

 「23歳になった直後に息子が生まれてきてくれて、今5歳、そしてもうこの夏で6歳になりますが、息子がここまで大きくなってくれるまでに、わたしたち家族のなかでは本当にいろんなことがありました。でも、いつもどんなときも、自分がママであるということ、母親であるということが、自分自身を強く強くしてくれました。」とpeco。

 息子には「今朝も息子に、『はよしいやほんまに!』と怒鳴り散らしてしまいました。ほとんど毎日です。笑」と素直に明かしながら、「あんなに怒ることなかったのになぁとか、もっとやさしくしてあげられたらよかったなぁとか、きっとわたしだけでなく、毎晩のように子どもの寝顔を見ながらそう思うママはたくさんいらっしゃると思いますが、わたしが今日この賞を受賞させていただいて、完璧な毎日じゃなくてもいいやんなと改めて思わせていただいたように、一生懸命にそれぞれのかたちで我が子と向き合うママは、全員がベストマザーだと心の底から思いますし、ママ自身でそう思ってほしいです」と伝えた。

 そして「わたしなりのやり方で、これからもたくさん息子に愛を伝えていきたいと思います  そして、わたしをママにしてくれた息子とりゅうちぇるに、これからも感謝し続けたいです」と亡きryuchellさんへの感謝もつづった。

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