創立150周年を迎えた渋川市の古巻小学校では、全校児童が参加して学校の校章を人文字でつくり航空写真を撮影しました。
渋川市八木原にある古巻小は、1874年、明治7年に開校した有馬学校や八木原学校などを前身とする学校で今年150周年を迎えました。
全校児童は614人と市内でも最大規模で150周年の節目を写真で残そうと保護者などでつくる実行委員会が記念撮影を企画しました。
子どもたちと50人の教職員は、学年ごとに色分けされたビニール製のエプロンを身につけ校庭に集まり校章の形に並びました。
古巻小の校章は、かつてこの地域一帯で養蚕が盛んだったことから桑の葉がモチーフになっています。
撮影のための飛行機が校庭に近づくと子どもたちがエプロンを掲げ、カラフルな巨大校章を人文字で表現しました。
今回の写真は、記念のクリアファイルなどに使われ、子どもたちに配られるということです。