夏の海水浴シーズンを前に、福岡市は、10日、市内5ヵ所の海水浴場で水質調査を実施しました。
福岡県内すべての海水浴場の水質調査結果は、6月中旬に公表されます。
油膜・透明度・大腸菌の数など調査
福岡市西区の大原海水浴場では、福岡市から委託された業者がボートに乗り込み、水深約1・5メートルの地点で水質の調査を行いました。
調査では、水面の油膜や海水の透明度を確認したほか、大腸菌の数などを調べました。
大原海水浴場では、油膜は見つからず、透明度も良好だったということです。
県内の海水浴場の調査結果は6月中旬に
福岡市内では西区・能古島の海水浴場が6月18日に海開きを予定していてそのほかの海水浴場でも7月から本格的に海水浴のシーズンが始まります。
福岡市環境保全課・江頭勝課長「今回の調査結果を参考に、この夏も暑くなりますので、海水浴を安心して楽しんでいただけたらと思っております」
福岡県内すべての海水浴場の調査結果は、6月中旬に福岡県のホームページで公表される予定です。