新潟市中央区周辺の国道7号栗ノ木バイパスで、高架橋の工事に向けたスペースの確保のために11日に車線が切り替わります。更に北陸地方整備局新潟国道事務所は、今後の工事予定を発表しました。
新潟国道事務所によりますと、栗ノ木バイパス・笹越橋交差点内の右折車線の位置が11日午前6時から切り替わります。橋脚を設置する空間を確保するために、上り線は進行方向に対して左側に、下り線は右側にずれる形になります。5日午後10時から車線規制が実施されるため、付近を通行する際の注意を呼び掛けています。
さらに今後の工事の予定も発表されました。
2024年度は、新たに7基の橋脚の工事を着工します。また、高架橋の実際に車が走る橋の部分の工事も始まります。笹越橋付近の4橋脚と鐙交差点付近の6橋脚の区間で、工事は複数年にまたがって続きます。
また、新潟バイパスの南紫竹IC出口の整備に向けた工事や、高架橋の下をくぐる高さを確保するため、道路の路面を低く下げる工事も進めるということです。