姉妹都市・豪州ダボ市長の娘の下腹部にカラオケマイク 美濃加茂市議が”副議長を辞任”「議員辞職はしない」

オーストラリアの姉妹都市の市長の娘に対し、下腹部にマイクを近づける不適切行為をした岐阜県の美濃加茂市議会の市議が10日、副議長の職を辞する辞職願を提出し、承認されました。

美濃加茂市の永田徳男副議長(71)は10日午前、副議長の職を辞する辞職願を提出し、承認されました。

永田副議長(71)は2024年4月3日、市内のスナックで、オーストラリアのダボ市から訪れていた市長の娘の下腹部あたりにカラオケのマイクを近づける行為をしていました。

永田副議長は「酒に酔ってよろけただけで、わざとではなかった」と釈明していますが、藤井浩人市長は不適切行為と判断し、ダボ市の市長に謝罪していました。

永田副議長は「議員辞職はしない」としています。

永田徳男副議長:
「お酒の席とはいいながら残念な行為になってしまったこと、本当に恥じております。一生懸命この美濃加茂市の為にまい進したいという覚悟であります」

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