「高校生にしちゃよくやったなと言われるくらいに」岡山県溶接技術競技会始まる 高校生も参加 秋の全国大会目指す

企業の社員や高校生が溶接の技術を競う大会が岡山県倉敷市で始まりました。

岡山県立南部高等技術専門校で開かれた「岡山県溶接技術競技会」には、県内の企業と高校から27人が参加しました。大会は多様化する溶接技術の向上を目指そうとと毎年開かれています。

開会式では岡山県溶接協会の藤原恵子会長が「いつまでも日本の溶接技術が輝けるようにがんばってほしい」と参加者を激励しました。

(岡山工業高校3年 浅原愛美さん)
「当然、技量差というのが経験の差で出てくるとは思うんですけど、その中で少しでも実力を発揮して、高校生にしちゃよくやったなと言われるくらいになれたらいいなと思ってます」

実技はあす(11日)行われ、2つの部門の優勝者が10月に開かれる全国大会に出場します。

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