沼田市出身の書道家・米倉大謙の教えを受け継ぐ県内の書道愛好家が前橋市内で作品展を開いています。
この作品展は群馬大学の元教授で書道家として活躍した故・米倉大謙が立ちあげた書道団体「淡遠書道院」が毎年開いているもので、今年で35回目です。
今回は米倉大謙の生誕120年を記念し米倉が残した書のほか会員の作品、85点が展示されています。
こちらは米倉大謙の「墨雲飛動」です。強さや動きなど漢字が持つ意味を表現しています。
また、こちらは米倉から直接教えを受けたという都丸鷲峰会長の作品です。墨の濃淡で遠近感を表現しているということです。
淡遠書道院展は12日まで昌賢学園まえばしホールで開かれています。