【サッカーJ1】新潟ー広島戦 横断幕掲出巡りトラブル 両クラブがサポーターを処分【新潟】

サポーターを処分

サッカー明治安田J1リーグの5月3日にビッグスワンで開催された新潟―広島戦で、広島側の横断幕の掲出をきっかけに両チームのサポーターに試合運営管理規定違反があったとして、両クラブが処分を発表しました。

アルビレックス新潟によりますと、5月3日にビッグスワンで開催されたサンフレッチェ広島との試合の際に、広島サポーターの横断幕掲出をめぐりトラブルがありました。
3人の新潟サポーターが、広島サポーターへの威嚇や立入禁止エリアへの侵入、フェンスを破損しようとする行為があったということです。クラブはサポーター3人を、5月11日に開催される浦和戦からのホームゲーム5試合と、その期間のアウェーの試合への入場禁止処分としました。

更に、同じく違反行為に及んでいたサポーター1人の特定を進めているということです。安全安心なスタジアム観戦のため、ルールの順守を改めて呼び掛けています。

一方、トラブルのきっかけとなった横断幕掲出は、安全管理に支障があるとして事前に禁止されていました。広島サポーター4人が強行したもので、この行為も試合運営管理規程違反にあたります。
そのため、サンフレッチェ広島は、サポーター1人はホームゲーム10試合、3人は5試合、さらにその期間中のアウェーでの試合も含めて入場禁止の処分としました。

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