次期衆院選 下地幹郎氏が出馬表明

次期衆院選に向け元衆議院議員の下地幹郎さんが沖縄1区から無所属で出馬する意向を表明しました。

■下地幹郎さん
「完全無所属で、沖縄のこの力だけで、ヤマトの政党の力も借りないで。衆議院選挙に勝ってみたいんですよね。これで勝ったらものが言える」

衆議院議員を6期務め、郵政民営化担当大臣などを歴任した下地幹郎さんは9日、那覇市で開催した支援者集会で、次期衆院選の沖縄1区に無所属で出馬する意向を表明しました。

掲げる公約として、普天間基地の辺野古移設で軟弱地盤は埋め立てず、既に埋め立てられた部分は民・軍共用の空港として使う新たなプラン、「やんばる国際空港」構想を打ち出しました。

下地さんは次期衆院選に当選した際は、次の県知事選への出馬の意向も示していますが落選した際は、政治家引退を宣言しています。

沖縄1区からはいずれも現職で共産党の赤嶺政賢さん、自民党の国場幸之助さんが出馬する見込みです。

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