12日の母の日を前に生花店大忙し 新たな定番としてアジサイも 人気は「カーリースパークル」

12日の母の日を前に高知市の生花店ではたくさんのカーネーションが並んでいます。大切な人への感謝を込めて、大勢の人が色鮮やかな花々を買い求めていました。

高知市帯屋町にある「高知大丸FLOWER SHOP IKEDA」です。母の日を12日に控え、カーネーションをはじめとした色とりどりの花が所せましと並んでいます。高知県内はもちろん、東京や神戸など県外からも注文が入っていて、たくさんの花が発送を待っていました。

「母の日」といえば、カーネーション。2024年は「スイーツ」と呼ばれる小ぶりのカーネーションや、切り花より長持ちする鉢植えのカーネーションがトレンドになっているといいます。

(カーネーションを購入した人)
「赤いカーネーションがすごい気に入って、きょうはそれをおくりました」
(Q.だれにおくられるんですか)
「義理の姉なんですけど、お互いに歳をとりまして、いつまでも長生きしてくださいって」

そして近年、母の日におくる花として新たな定番になってきたのがアジサイです。
この時期から鮮やかに色づき始め、上手く育てば次の年にも花を咲かせることから、カーネーションと同じくらい人気があるそうです。

アジサイにもたくさんの種類があり、中でも繊細なフリルが特徴的な「カーリースパークル」という品種は、2023年も大勢の人が買い求めたということです。

贈る花は何であれ、花に込める感謝の心は同じ。母の日は12日、みなさんは大切な人に何を贈りますか?

© 株式会社テレビ高知