プロ野球の試合にハンディキャップのある児童生徒ら招待 群馬・前橋市

前橋市は、8月に予定されているプロ野球パリーグの試合に、ハンディキャップのある児童や生徒、その家族を5年ぶりに招待すると発表しました。

前橋市は、西武ライオンズとサッポロホールディングスの3者で連携し「みんなの輝く☆を見つけよう!プロジェクト」を2016年から実施しています。コロナ禍で中止となっていましたが、今年は5年ぶりに開催します。

このプロジェクトは、多様性に寛容なまちづくりの実現に向けた取り組みとして実施するもので8月20日に上毛新聞敷島球場で行われるプロ野球「埼玉西武とオリックス」の試合にハンディキャップのある児童や生徒とその家族を招待します。

前橋市は、野球観戦を通じて新しい可能性を発見してもらい今後の活力や励みにつなげてほしいとしています。

10日の定例会見には西武ライオンズの奥村剛代表取締役社長も出席し「プロジェクトが再開できることは大変喜ばしい。群馬県は本拠地の埼玉に隣接していて、出身選手もいるため親和性が高く、色々な形で協力ができると思っている」と期待をよせていました。

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