『BOSCH/ボッシュ』新スピンオフの主役がお目見え!

Amazonで人気の刑事ドラマ『BOSCH/ボッシュ』の新たなスピンオフが作られることは以前当サイトでお伝えした通り。その新たな主役がシリーズにお目見えする姿が報じられた。米Deadlineなど複数のメディアが伝えている。

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未解決事件を担当するレネー・バラード刑事

『BOSCH』は、米作家マイケル・コネリーによるベストセラー小説「ハリー・ボッシュ・シリーズ」のドラマ版。2014年から7シーズンにわたって続いた本家で綴られたハリー・ボッシュの物語は、2022年にスタートした『ボッシュ:受け継がれるもの』へと受け継がれているが、そのシーズン3フィナーレで新シリーズの主人公レネー・バラード刑事が登場するという。

『ボッシュ:受け継がれるもの』シーズン3は、原作小説のシリーズ2作目「ブラック・アイス」(1993年出版)と24作目「Desert Star(原題)」(2022年出版)をもとにしているという。今回届いたそのシーズン3フィナーレのファーストルック画像でレネーを演じているのは、『NIKITA/ニキータ』でタイトルロールを演じ、『サバイバー:宿命の大統領』のハンナ・ウェルズ役でも知られるマギー・Q。

レネーが初登場するシーズン3最終話の監督を務めたジェット・ウィルキンソン(『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』)が、レネーが主役となるタイトル未定のスピンオフの最初の2話でもメガホンを取る。新スピンオフのレネーは、ロサンゼルス市警に新設された未解決事件を専門とする部署の責任者。この部署は予算がなく、自主的に希望した者たちで構成されている。事件の被害者に対する思いやりと強い決意をもって事件に取り組むレネーはある時、大きな陰謀の存在に気づき、部署や自身に危険が迫ったことから仲間のハリー・ボッシュに助けを求める。

製作総指揮には、原作者のコネリーのほか、ウィルキンソン、ヘンリク・バスティン(『BOSCH/ボッシュ』『ボッシュ:受け継がれるもの』)、トリッシュ・ホフマン(『モダン・ラブ』)、マイケル・アライモ(『クローザー』)、ケンドール・シャーウッド(『Major Crimes ~重大犯罪課』)らが名を連ねる。

『ボッシュ:受け継がれるもの』シーズン3のリリース時期、レネー・バラードが主役の作品のタイトルやお披露目時期が判明したら続報をお届けしたい。

『BOSCH/ボッシュ』全7シーズン、『ボッシュ:受け継がれるもの』シーズン1~2はAmazon Prime Video(アマゾンプライム)にて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Deadline

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