春の高校野球岩手県大会組み合わせ 盛岡三・一関学院・花巻東など軸に選手が闘志燃やす

高校野球は春の岩手県大会が5月17日に開幕します。
それを前に盛岡市内で10日組み合わせ抽選会が開かれました。
選手たちはすでに闘志を燃やしています。

抽選会には地区予選を勝ち抜いた26校が出席し各校の代表の生徒が順番にくじを引きました。

組み合わせを2つのブロックに分けて見ていきます。

まずは左側のブロックです。

激戦区の盛岡地区で第1代表を勝ち取った盛岡三高はシードで盛大附属と花巻南の勝者を待ち受けます。

その反対側のシードには2023年の秋の県大会の優勝校・一関学院が入りました。
また2023年秋の県大会準優勝久慈にも注目です。

盛岡三3年 夏屋佑翔主将
「目標は優勝なので地に足をつけて目の前の試合を全力で戦う」

一関学院3年 松本導士主将
「秋は優勝したが挑戦者の気持ちで一丸となり優勝を目標に頑張る」

続いては右側のブロックです。

2023年の春の大会で優勝し5連覇を成し遂げた花巻東は初戦で一関二高と水沢工業の勝者と対戦します。

そして2024年度に福岡工業と一戸高校が統合して誕生した北桜が初出場、初戦は同じ県北地区の久慈東と対戦します。

花巻東3年 菅原優作選手
「岩手のレベルは上がっているので勝ち進むことを心がけて試合をする」

北桜3年 上屋敷我空主将
「久慈東を自分たちの野球で倒して校歌を球場で歌えるように頑張る」

大会は県内3つの球場で行われます。

開幕は5月17日、順調に進めば決勝は5月26日となります。

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