パンパンという音で外に出てみると炎と煙 80代夫婦が暮らす民家全焼

10日午前8時25分頃、島根県出雲市佐田町反邊の無職の男性(82)の家から火が出ていることに近所の人が気付き、119番通報しました。

火は木造瓦葺き一部2階建ての母屋を全焼して、3時間40分後に消し止められました。

男性は80代の妻と2人暮らしですが、出火当時は2人とも外出しており、この火事でけがをした人はいませんでした。

現場は出雲市役所佐田行政センターから西へ360メートルほどの住宅が点在する地域で、通報した人は「家にいたらパンパンという音が聞こえたので外に出てみると、家から炎と煙が上がっていた」と話しているということです。

火事の原因を警察と消防で調べています。

© 株式会社山陰放送