ドイツ住宅建設業者、半数が受注不足 値下げの動きも

[10日 ロイター] - ドイツのIFO経済研究所が10日発表した国内住宅建設業者への月次調査によると、4月は受注不足と回答した割合が55.2%だった。前月の56.2%からわずかに低下したものの、依然2社に1社が受注不足に悩んでいる。

IFOの調査責任者クラウス・ボールラーベ氏は、受注不足から多くの企業が価格を下げていると指摘した。

契約取り消しも依然問題になっている。契約取り消しを指摘した割合は17.6%。3月は19.6%だった。

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