資源活用イベントに800人 篠原地区で園芸市 相模原市緑区

会場は多くの人で賑わった

中山間地域の資源活用をテーマにした初のイベント「しのばら園芸市」が4月20日・21日に篠原地区(牧野)で行われ、二日間で約800人が来場した。

会場には木や竹、つる、果実など地元でとれる自然の素材や生産物を販売するコーナー、自然の素材で制作されたアーティスト作品の販売ブースなどが設置され、出品者の説明に聞き入る人も。竹かごや葉笛のワークショップには子どもたちの姿も見られた。

実行委員会の矢田陽介共同代表は「約5年前から準備を開始して何とか実施することができた」と安堵の表情を浮かべ、「今回の結果を踏まえ少しずつ手を入れながら、年に1回は定期開催したい。参加団体ももう少し増やしたい」と述べた。

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