山口】「お~きくな~れ!」保育園児たちが維新百年記念公園で恒例の緑のカーテンづくり

こどもたちが「エコ」な取り組みをお手伝いしました。

10日、山口市で地元の保育園児たちが緑のカーテンをつくるためゴーヤの苗を植えました。

山口市の維新百年記念公園で恒例となった「緑のカーテン」づくり。

地球温暖化を防ぐ取り組みとして毎年行われていて、おおとり保育園の5歳児クラスの園児約30人がゴーヤの苗を植える作業や水やりを手伝いました。

例年7月にはゴーヤも成長し、高さ6メートルほどの緑のカーテンが完成するということです。

(みんな)「お~きくな~れ!」

(園児)「めっちゃ楽しかった」「きれいなカーテン」「大きく育ってほしい」「屋根より」「お空まで」

緑のカーテンは生い茂ったゴーヤが直射日光を遮ることなどで、部屋の気温上昇を抑えることが出来ます。

(維新百年記念公園管理事務所・前田 安典所長)「緑の色をみるだけでも気持ちが清々しくなりますし、温度も合わせて気持ち良く仕事ができるものと思っています。」

多いときは300個ほどのゴーヤが実るという緑のカーテン。8月上旬には収穫イベントも予定されています。

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