県初のボクシング世界タイトルマッチ イベント設立者の亀田興毅さん来県

ボクシングの世界タイトルマッチが滋賀県で初めて開かれるのを前に、そのイベントの設立者で元世界チャンピオンの亀田興毅さんが10日、三日月知事を表敬訪問しました。

亀田興毅さんは、大阪府出身、日本人で初めて世界王座3階級制覇を達成した元プロボクサーです。現役を引退後、亀田さんは、コロナ禍の2021年にボクシング界を盛り上げたいと、興行イベント「3150FIGHT」を立ち上げ、通算10回目のイベントは、今年7月、滋賀県での開催が決まりました。大会では、メインイベントとして、世界タイトルマッチも行われます。

県によりますと、滋賀県で、ボクシングの世界タイトルマッチが開催されるのは初めてだということです。滋賀県での開催について三日月知事は、「とてもうれしく光栄なこと。ボクシングの迫力を生で観戦できるのは楽しみ」と話しました。また、会場となる大津市の滋賀ダイハツアリーナでは、当日、びわ湖版SDGsであるMLGs「マザーレイクゴールズ」のブースも設置されるなど、びわ湖の環境についてもPRを行うということです。

ボクシングイベント「3150FIGHT」は、7月28日(日)大津市の滋賀ダイハツアリーナで開催され、対戦カードなどは後日、イベントのホームページなどで発表されるということです。

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