中日のライデル・マルティネス投手（２７）が３、４月の月間ＭＶＰを受賞した。
来日８年目での初受賞にマルティネスは「今まで一緒にやってきた監督、コーチ、スタッフに感謝したいです。いつも先発投手が取る賞なので自分が言われたときに驚いた。うれしかったです」とニッコリ。
４月は１２試合に登板し０勝０敗８セーブ、防御率０・００と完璧な内容だったが「自分は数字とか気にせずチャンスをもらったときにチームに貢献できるように心掛けてマウンドに上がっています。ブルペンから集中してちゃんとチームが勝てるようにという気持ちでマウンドに上がっています」と謙虚に語った。
今季の抱負を聞かれたマルティネスは「野球ですので先のことを考えず一つ一つ集中してチームに貢献したい」ときっぱり。絶対的に守護神の存在はチームにとって心強い限りだ。
