岐阜県内で特殊詐欺被害が急増する中、岐阜北警察署などは10日、岐阜市の産直施設で買い物客に詐欺への注意を呼びかけました。
JAぎふ おんさい広場鷺山で行われた啓発活動には、岐阜北署の警察官やバレーボール女子のJAぎふリオレーナの選手が参加しました。
買い物客には、防犯機能付き固定電話の体験のほか、5月12日の「母の日」を前にカーネーションが配られ、詐欺への注意が呼びかけられました。
県内では、2024年1月から3月までに特殊詐欺被害が60件発生。被害額は合わせて9310万円に上り、前年同期比で9件、2700万円余り増えています。