マツダ決算 過去最高の売上高で増収増益 「世界的に販売が上向いた」

マツダが昨年度の決算を発表しました。円安効果などにより売上高は過去最高となっています。

マツダ 毛籠勝弘社長「コロナ禍から脱して世界的に販売が上向いた。それに加えラージ商品群が入ってきて収益力が改善した」

マツダの昨年度の決算はグループ全体で売上高は4兆8277億円、本業の利益を示す営業利益は2505億円とともに過去最高を記録しました。

純利益は前の年の同じ時期より45.4%増え、過去最高となる2077億円を記録する増収増益となっています。

円安の追い風に加え、北米での販売が好調なことや利益率が高いラージ車の販売台数が増えていることなどが主な要因となっています。

マツダによりますと今年度の営業利益は昨年度を8%上回る2700億円を見込んでいるということです。

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