急増!SNS型投資詐欺 県警と金融機関など 対策を協議 広島

SNS型投資詐欺という新しい手口の撲滅を目指し、県警と金融機関などが対策を協議しました。

県警本部で開かれた連絡会議には、金融機関や通信事業者ら35団体およそ50人が参加しました。

「SNS型投資詐欺」とはSNSなどの広告を通じて投資話を持ちかけお金をだまし取るもので、県内では3月下旬に自営業の70代の男性が約8千万円をだまし取られる被害も起きています。

会議では県警が関係団体に協力を呼びかけたり、各事業者が詐欺被害を防ぐための取り組みを共有したりしました。

広島銀行 マネロン等金融犯罪対策統括室 松本淳子さん「どういった(詐欺の)発生が起きているかということについて具体的な数値を示していただきながら確認することができた。みなさまと協力してできるだけお客さまをお守りするということに注力していきたい」

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